同窓会会長 鈴木賢一 |
本日は、ご多忙中にもかかわらず、平成18年度越ヶ谷高校同窓会総会に ご出席いただきまして、誠にありがとうございます。 また、本日は、総会を初めて母校以外で開催する記念すべき日です。 総会後のアトラクションとして越高生徒、越高同窓生等による白梅祭も同時に私の住む吉川市の市民交流センターおあしすで開催することが出来ます事は、白梅祭実行委員会を始め、事務局、吉川の同窓生の皆様、そして関係者の皆様のご苦労のたまものです。これまでの取組みの成果を現実のものとできるよう、よろしくお願いします。 さて、越ヶ谷高校は、昨年めでたく80周年を迎え、記念行事を越谷市のサンシティで挙行いたしました。その80年の歩みの中で2万6千有余名の同窓生を世に送り出し、今日に至っています。 同窓会では、昨年から同窓生の交流の機会を増やし、今後一層の活動充実を図るため、各地区に支部結成することを決めました。その中で、松伏町が、昨年10月に支部設立総会を開催し、支部第一号となりました。本年4月には本部後援で松伏町田園ホール・エローラに於いて、設立記念祭を盛大に実施したところです。松伏町の同窓生のみなさんの積極的な取組みに感謝するとともに、最初の支部として、各地区支部の模範となっていただけるようお願いします。 本日の総会は、冒頭で申し上げたとおり、初めて、越高を出て行うものです。 また、総会に加えて、記念イベントを同窓会館白梅館にちなんで「白梅祭」と命名して、午後に開催することにしています。その初めての試みを、ここ吉川において開催できることに感謝しています。 この取組みは、現在の母校と同窓会の活動を具体的に地域に伝え、支部設立のきっかけとしていただくものです。当然、ここ吉川においても、支部設立の準備が進んでおり、11月には支部が結成されます。吉川の同窓生の皆さんの一層のご活躍をお願いする次第です。同窓会としては、この動きが各地に広がり支部が円滑に設置されることを願っています。このため、本日の総会では、支部設立促進に関する組織改正等についてご了解いただく予定です。 これまで、常任理事会等で繰り返し検討を重ねてきたことであり、円滑なご審議に、ご協力いただきますようお願いいたします。 最後になりましたが、母校は生徒一人ひとりの進学希望の実現に努め、規律を重んじ、知・徳・体の調和のとれた人間育成などを基本方針に、2学期制、65分授業、生徒による授業評価を導入し、学校運営の充実に取り組んでいると伺っています。同窓会としても、この取組みを支援するため、校舎の耐震化や、プールの老朽化、トイレの改修など、学校設備の改善に向けた働きかけを関係者(県会議員の蓮見先生ら)とともに進め、本年度より工事着工ができることになりました。 同窓会は以上のように、今後とも会員相互の親睦交流と母校の支援に取り組んでいく所存です。役員、理事の皆様を初め、会員の皆様の一層のご理解とご協力をいただけますようお願いして、本日の挨拶とします。 平成18年10月15日 埼玉県立越ヶ谷高校同窓会会長 鈴 木 賢 一
創立80周年を迎えて |